大臣になるとなぜ疑惑報道が出てくるのか?大臣の資質とは何か?

 

多くの政権で、組閣をすると必ずといっていいほど、新大臣に問題や疑惑報道が出てきます。

また、国会で大臣の資質を問うような質問がなされ、国会が空転することもしばしばです。

国会は本来、法案を成立させ、政策について議論する場だと思いますが、野党議員による大臣

への疑惑の追及や資質を問うような質問がよくみられます。

組閣をする場合は、身体検査といわれる調査も事前に行われるようですが、それにも関わらず

なぜこのような疑惑が報じられたリ、資質が問われるのでしょうか。

片山地方創生担当大臣や桜田五輪担当大臣についても疑惑や資質が問われております。

ここでは、大臣になるとなぜ疑惑報道が出てくるのか、大臣の資質とは何かについてみていき

たいと思います。

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大臣になるとなぜ疑惑報道が出てくるのか?

組閣があると必ずといっていいほど出てくるのが新大臣の疑惑報道と資質問題です。

以下では、疑惑報道と資質問題についてみていきます。

新大臣の疑惑報道

大臣になると、周囲からも注目されますし、本人に関するいろんな情報が出てきますが、本人

の脇の甘さが一番大きな問題だと思います。

大臣ではない議員だと特に問題視されなかったことでも大臣になると厳しく政治活動が問われ

ます。

事務所費や通信費、秘書給与等の問題や寄付金の報告義務などでずさんな議員は少なくないで

す。

大臣になるとニュースバリューも高くなるので、週刊誌等のマスコミは既に持っていた情報を

公にしたり、一般人からの情報提供が集まりやすくなり、ターゲットにされてしまいます。

大臣になる前から、政治活動についてはクリーンで真摯に取り組まないといけないです。

新大臣の資質問題

大臣になる議員は、基本的に能力が高くその分野に詳しく専門的な人がふさわしいです。

しかし、大臣の選定においては必ずしもそのようになっていないです。

当選回数や派閥のバランス人事であったり、選挙での論功行賞によって決まったり、総理との

距離感によって決まったりしてます。

専門的ではなく、本人の希望ではなくても、バランス人事により空いてるポストが限られる為

、専門外の大臣に就任することもよくみられます。

やはり、大臣は適材適所で専門性の高い分野で決まるべきです。

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大臣の資質とは何か

大臣の資質については、難しい問題ですが、やはり専門的な知識があった方がいいです。

しかし、専門的な知識がなくても大臣になってから勉強してある程度理解できれば、事務的な

事柄は役人や周囲の人間が行うので大きな問題はないです。

大臣として、適切に周りの人間に指示して動かすことが出来ればいいと思います。

社長や役員と同様で本人が細かいことまでする必要はないので、グランドデザインを理解し

て、大事な事柄の判断能力や人材の活用能力があることが求められると思います。

大臣としての資質は、まさに問題の判断能力と人材の活用能力にあると思います。

 

ま と め

1.大臣になるとなぜ疑惑報道が出てくるのか

新大臣の疑惑報道

  • 大臣になるとニュースバリューも高くなるので、週刊誌等のマスコミは既に持っていた情報を公にする
  • 一般人からの情報提供が集まりやすくなり、ターゲットにされてしまう

新大臣の資質問題

  • その分野に詳しく専門的な人がふさわしいが、大臣の選定においては必ずしもそのようになっていないこと。

2.大臣の資質とは何か

  • 大臣としての資質は、問題の判断能力と人材の活用能力にある。

 

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