ゴーン妻キャロル夫人の経歴と国外出国した理由は?国際手配の可能性にも迫る!

 カルロス・ゴーン氏は、4度目の逮捕の前日にフランスのメデイアに対してネットを通して救

済を求めていたようですね。

日本の司法手続きに関しては、海外からも異論があるようですが、ゴーン氏についてはフラン

ス国内でも既に犯罪者のレッテルを張られたようです。

経営状態が悪化しているルノーでもゴーン氏が横領していたことが発覚しており、フランスで

も起訴される可能性があります。

キャロル夫人は、ゴーン氏逮捕の翌日に国外出国し、フランスに逃げましたが自分にも逮捕が

迫っていることを感じて、身の危険という表現になったのでしょうね。

マクロン大統領やフランス政府にゴーン氏の救済を求めているようですが、冷ややかな反応な

ので、フランスから見捨てられたと嘆いているようです。

日本の特捜部もオマーンルートでの横領に重要な役割を担っているとしてキャロル夫人から事

情聴取したい意向なので、国際手配される可能性があります。

日本はフランスとの間に犯罪人引渡し条約はありませんが、フランスもルノーと日産の良好な

関係を維持したい筈なので、日本から要請があれば、日本に引き渡さると思います。

キャロル夫人も逃げ続けることは不可能だと思います。

ここでは、ゴーン妻キャロル夫人の経歴と国外出国した理由や国際手配の可能性とネットの反

応についてみていきたいと思います。

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ゴーン妻キャロル夫人の経歴

氏 名 キャロル・ゴーン
生年月日 1966年10月(52歳)
出身地 レバノン
国 籍 米国(レバノン系米国人)、レバノン、フランス
仕 事 ビューテイー・ヨットを経営
子 供 前夫との間に1男1女

ゴーン氏と結婚する前は、友人とファンションブランドの企画を行う。
2016年の秋に、カルロス・ゴーン氏とベルサイユ宮殿で結婚披露パーテイーを行う。

ビューテイー・ヨットはタックスヘイブンのヴァージン諸島にあるようですが、ペーパーカンパニーと見られております。
ゴーン氏が所有するGFI社から、ビューテイー・ヨット社に日産の資金が数億円送金されてます。

GFI社からは、ゴーン氏の息子の投資会社にも約30億円が送金されてます。

引用:https://twitter.com/hashtag/%EF%BD%B6%EF%BE%99%EF%BE%9B%EF%BD%BD%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%B3

キャロル夫人が国外出国した理由

身の危険を感じたとして、日本からフランスに出国したキャロル夫人ですが、その理由は以下の3つです。

オマーンルートの証拠隠滅

ゴーン氏は日産の子会社である中東日産から、オマーンの販売代理店のスハイル・バハワン社

に約1500万ドル支出させ、そのうち500万ドルをゴーン氏所有のGFI社に送金させてす。

また、GFI社からキャロル夫人が所有するビューテイー・ヨット社や息子の投資会社

「shougun」社にも資金が流れてます。

GFIの設立にも関与したレバノンの弁護士事務所が資金の流れを把握しており、その運営をし

ていた女性助手への口裏合わせをする目的の為だとみられてます。

キャロル夫人の逮捕逃れの為

カルロス・ゴーン氏が4度目の逮捕となった4月4日にはキャロル夫人にも身体検査が行わ

れ、事情聴取には任意だったので拒否されてます。

オマーン・ルートの資金の流れを知る人物として事情聴取したい東京地検特捜部は、今後国際

手配をしてキャロル夫人を日本に連れ戻し、逮捕する可能性があります。

自身への逮捕が迫っていることを感じたキャロル夫人が、逮捕逃れの為に日本から出国したと

みられます。

フランス政府への救済要請の為

カルロス・ゴーン氏の逮捕を不当なものと主張するキャロル夫人が、ゴーン氏の救済をフラン

ス政府に求める為です。

フランスのメデイアの取材にも応じているキャロル夫人ですが、メデイアでも既にゴーン氏は

犯罪者であるとみなされている為に、夫はフランスにも見捨てられたと嘆いております。

ルノーと日産の関係を考慮すると、フランス政府としてもゴーン氏は邪魔な存在であり、既に

過去の存在になってます。

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キャロル夫人の国際手配の可能性

東京地検特捜部としては、キャロル夫人から直接事情聴取したいところです。

ゴーン氏の4回目の逮捕の日に、キャロル夫人のパスポートも押収したのも海外逃亡を防ぐこ

とや、出国履歴の確認の為だった筈です。

フランスに逃亡されてしまいましたが、国際手配して強制的に事情聴取することは、当然され

ると思います。

特捜部は、キャロル夫人を共犯者として逮捕することも検討してると思います。

ゴーン氏の住居からもオマーン・ルートでの証拠が見つかっており、ゴーン夫妻の外堀は、か

なり埋まってきております。

フランス政府の協力も必要ですが、ゴーン氏は既に犯罪者と見られており、税金もフランスで

はなくオランダに納めているので、キャロル夫人の保護もしないと思います。

ネットの反応

 

 

 

 

カルロス・ゴーン氏については、以下の記事がよく読まれております。

カルロス・ゴーン氏の絶望的未来と妻キャロル夫人への疑惑と逮捕

 

キャロル夫人についての最新記事は下記のリンクより見れます

キャロル夫人の逮捕状の本当の理由は?レバノンでの生活や今後について迫る!

 

ま と め

一部の弁護士や人権派の人からは、ゴーン夫妻を擁護する意見もありますが、既にお金の亡者

としての報道も多く、批判的な見方をする人が多くなってますね。

キャロル夫人は、逮捕が怖くて自ら訪日することはないと思いますが、何もやましいところが

なければ、堂々と特捜部の事情聴取を受けて欲しいです。

ベルサイユ宮殿で結婚披露宴を行い、マリー・アントワネットになった気分だったと思います

が、人生のまさに絶頂期から一気に転落しそうですね。

マリー・アントワネットも国民を省みず贅沢三昧の生活をした為に悲惨な最期となりました

が、キャロル夫人の今後はどうなるでしょうか?

それは本人が一番分かっていることだと思います。

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