原新監督を迎え入れた巨人ですが、予想通りに積極的に補強を進めております。
新外国人選手として、パドレスからクリスチャン・ビヤヌエバ選手を獲得したのに続き、オリ
ックスを自由契約になった、中島宏之選手を獲得しました。
マリナーズを退団した岩隈選手やオリックスの金子投手も獲得に動くのではないかと言われて
おります。
しかし、最も注目されているのは、FA宣言した広島の丸選手を獲得できるかということです。
抑え投手も補強ポイントですが、優勝するための最大のピースとなる丸選手に対して破格の条
件を用意しているようです。
ここでは、巨人の戦力補強の進展具合とその課題、広島丸選手の獲得ができるか、来季の優勝
の可能性についてみていきたいです。
巨人の戦力補強の進展具合とその課題
原新監督は、以前の監督時代もそうでしたが、積極的に戦力補強に動いております。
長島監督時代は、大砲ばかりを獲得していたイメージがありますが、原監督は小技もできる選
手を獲得しているイメージがあります。
原監督の采配を見ても、バントや機動力を含めた細かい野球をしているように思います。
来季に向けて、新外人のクリスチャン・ビヤヌエバ選手に続き、オリックスを自由契約になっ
た中島宏之選手を獲得しました。
更に西武の炭谷捕手やマリナーズを退団した岩隈投手やオリックスの金子投手の獲得に動いて
いるといわれてます。
そして注目されているのが、広島の丸佳浩選手を獲得できるのかということです。
しかし、チームの補強課題としては、今年は固定出来なかった抑え投手です。
今年はカミネロ、マシソン、上原、山口、沢村、アダメスといましたが、いずれも上手くいか
なかったです。
抑え投手をしっかり補強して安定させないと来季も厳しい戦いが強いられそうです。
広島丸選手の獲得ができるか
原巨人にとって最大の補強となるのは、広島の丸佳浩選手の獲得です。
実績のある丸選手は戦力として大きな期待ができるし、巨人の中軸を任せられる実力のある選
手です。
今年の成績は、打率306、打点97、本塁打39本で、巨人でも岡本選手のみが匹敵できるもので
す。
5年で30億円から35億円といった巨額の契約条件を巨人が用意しているといわれてます。
やはりお金だけでなく、野球をやりやすい環境をどれぐらい整えてあげられるかがポイントに
なると思います。
かっては、広島から江藤選手が巨人に移籍して活躍しましたが、環境を変えてやりたかったの
と地元が関東であったことが決め手だったので、丸選手にも当てはまります。
丸選手も悩んでいると思いますが、悔いのない決断をして欲しいです。
丸選手が巨人に移籍すれば、岡本選手と3番か4番を任されると思います。
坂本選手と新外人のビヤヌエバ選手を前後において強力な打線になると思います。
巨人の来季の優勝の可能性
原監督は、バントやエンドラン、盗塁といった機動力野球もしますので、面白い野球がみられ
ると思います。
今の巨人は世代交代期にあるので、これまでのように優勝をすることは簡単ではないと思いま
す。
しかし、丸選手が獲得できれば、新外人も含めて、打線の中軸は固められ、かなり期待できる
打線になると思います。
中島選手は、2番か代打あたりで頑張ってくれると、魅力的な打線ができると思います。
問題は投手陣ですが、先発は菅野、山口、田口、畠、吉川、メルセデス、ヤングマンと揃って
ますが、あと1人二ケタ勝てそうな投手が欲しいです。
課題の抑えはトレードか新外人かで獲得しないといけないですね。
最大の課題は、抑えをしっかり固定できるかということです。
丸選手の獲得で打線に厚みができることと、抑えが固定できれば、優勝に大きく前進できると
思います。
監督の采配面でも大きなミスがなければ、十分に優勝の可能性はあると思います。
ま と め
1.巨人の戦力補強の進展具合とその課題
- 新外人のクリスチャン・ビヤヌエバ選手とオリックスの中島宏之選手を獲得
- 西武の炭谷捕手やマリナーズを退団した岩隈投手やオリックスの金子投手、広島の丸佳浩選手の獲得にも動く
- 課題としては、抑え投手を補強して安定させること
2.広島丸選手の獲得ができるか
- 5年で30億円から35億円といった巨額の契約条件を用意しているようですが、野球をやりやすい環境をどれぐらい整えてあげられるかがポイント
3.巨人の来季の優勝の可能性
- 巨人は世代交代期にあるので簡単ではないが、丸選手の獲得と抑え投手の獲得ができ、固定できれば優勝に大きく前進できる
マリナーズを退団した岩隈投手と広島の丸佳浩選手の巨人入団が決まったので、優勝へ大きく近づいたと思います。
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