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横綱の稀勢の里が12月25日の記者会見で、来年1月13日から始まる初場所に出場する意思を
表明しました。
先場所は、負傷もあり途中休場しており、その後の巡業も参加せず、調整を続けてきました
が、本格的な稽古はこれからのようです。
決して万全な状態ではない中で、もはや待ったなしの状況なので悲壮感も漂いますね。
進退を懸ける場所になりそうですが、初場所で結果を出して復活できるかが注目されます。
ここでは、稀勢の里のプロフィールと、現在の状況、初場所に出場する理由、引退を回避でき
るかについてみていきたいと思います。
稀勢の里のプロフィール
生年月日 | 1986年7月3日(32歳) |
出 身 地 | 茨城県牛久市 |
出身中学 | 茨城県竜ケ崎市立長山中学校 |
所属部屋 | 田子ノ浦部屋 |
初 土 俵 | 2002年3月場所 |
横綱昇進 | 2017年初場所優勝後 |
通算戦歴 | 800勝492敗97休 |
稀勢の里の現在の状況
稀勢の里は、先場所では初日から4連敗をして右膝の負傷もあり、途中休場しております。
冬巡業も休み、治療や体づくりをしてきており、体の方はそこそこ仕上がってきているようで
す。
しかし、稽古を再開するのはこれからなので、調整の遅れは否めず、ぶっつけ本番になる可能
性が高そうです。
場所前にどれだけ稽古をして相撲勘を取り戻せるかがすべてだと思います。
元貴乃花親方の現役時代の晩年と似ており、横綱が結果を出せずに引退する典型的なパターン
なので気になりますね。
初日から1番ずつ悔いのない相撲を取って欲しいです。
初場所に出場する理由
稀勢の里が来年の初場所に出場する理由は以下の理由からだと思います。
- 横綱審議委員会から出場を命じられたこと
- 初場所休場すると引退勧告が出される可能性が高いこと
- 横綱としてこれ以上の休場は許されないこと
秋場所前までに8場所連続休場してきたこともあり、横綱としてこれ以上の休場は前例からし
ても許されないことが大きいでしょうね。
引退を回避できるか
稀勢の里は初場所に出場して、その結果次第では引退を余儀なくされると思います。
横綱としての責任を果たすには、優勝争いに加わるか、12勝以上挙げるか、それに準ずる成績
を残さないといけないでしょうね。
横綱審議委員会や相撲ファンが納得するような成績を残さないと引退に追い込まれそうです
ね。
稽古が十分にできていない現状から考えて、引退する可能性は高いと思います。
あとは本人の勝負師としての強い気持ちと現役を続けるという執念に期待したいです。
体さえ問題なければ、稽古で相撲勘を取り戻すだけなので応援したいですね。
ま と め
1.稀勢の里の現在の状況
- 冬巡業を休み、治療や体づくりをしてきており、体の方はそこそこ仕上がっている
- 稽古を再開するのはこれからで、調整の遅れは否めない
- 横綱が結果を出せずに引退する典型的なパターンである
2.初場所に出場する理由
- 横綱審議委員会から出場を命じられたこと
- 初場所休場すると引退勧告が出される可能性が高いこと
- 横綱としてこれ以上の休場は許されないこと
3.引退を回避できるか
-
優勝争いに加わるか、12勝以上挙げるか、それに準ずる成績を残さないといけない
- 横綱審議委員会や相撲ファンが納得するような成績を残さないと引退に追い込まれる
崖っぷちに追い込まれた稀勢の里ですが、モンゴル人横綱ばかりの相撲界において19年ぶりに誕生した日本人横綱なので、まだまだ頑張って横綱を続けて欲しいですね。
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