ゴーン被告の財産はいくらで没収の可能性は?国際手配書の取り消し請求の理由にも迫る

カルロス・ゴーン被告は昨年末の12月30日にレバノンに国外逃亡して以来、海外の複数のメディア

に対して、日本の司法制度批判や自己正当化を主張しております。

しかし、ゴーン被告は決して自由の身とは言えず、少しずつ追い詰められているようにしか見えない

です。

ゴーン被告は、キャロル夫人とともに国際刑事警察機構に国際手配を要請されており、レバノンから

出国することも難しくなっております。

ゴーン被告は、こうした状況から打開する為、国際手配書取り消し請求の準備を弁護士と進めている

ことが分かりました。

ここでは、ゴーン被告の財産はいくらかについてと、財産没収の可能性や国際手配書取り消し請求の

理由について見ていきたいと思います。

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ゴーン被告の財産はいくらか?

ゴーン被告の財産は、保釈金の没収や国外逃亡費用等で1年間で約131億円から約76億円に目減り

したとブルームバーグ通信は報道してます。

しかし、以前は2300億円以上あるとも報道されており、1000億円以上あるのかもしれないです。

日産の海外での取引金額の一部をゴーン被告の口座にキックバックしており、妻のキャロル夫人

の会社や息子の会社にも流れているという報道もあります。

 

ゴーン被告は、港区元麻布に約4億円の高級タワーマンションを所有しており、フランスのパリ

にも高級マンションを所有しております。

また、ブラジルやレバノンにも所有してましたが、ブラジルの物件は元々ゴーン被告が日産に

買い取らせた家だったので現在は日産がゴーン被告の親族を追い出したようです。

現在住んでいるとされるレバノンの約18億円の資産価値がある高級住宅も日産の子会社に所有権

がある為、立ち退きを求めて係争中です。

 

ゴーン被告の財産没収の可能性

ゴーン被告の財産没収の可能性は、十分あると思います。

ゴーン被告は、現在レバノンに逃亡中なので、すぐに財産没収することは難しいですが、日産は

ゴーン被告が横領したとみられる資金の回収を諦めておりません。

現地のベイルートでも警備会社と契約して、24時間体制でゴーン夫妻を監視しております。

日本政府がレバノン政府との外交交渉により、日本への送還が実現すれば、日産は損害賠償請求を

行いますし、日産に損害を与えたことで株主代表訴訟も行われる筈です。

また、日本や海外にあるゴーン被告の資産凍結の検討もされており、米国や他の国との財務・金融

当局との協力ができれば、資金面でゴーン被告はお手上げ状態になります。

ゴーン被告には、米国の金融当局もマネーロンダリングの疑いが持たれており、米国が積極的に

動けば、資産凍結は実現できます。

以上のことから、ゴーン被告の財産没収の可能性は十分あると言えそうです。

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国際手配書取り消し請求の理由

ゴーン被告は現在、ベイルートで弁護士と国際手配書取り消し請求の準備をしてるようですが、

これは自由に動けないことや資産凍結の動きへの焦りでしょうね。

レバノンにいる限り、今のところ拘束はされないようですが、これまでのようにお金が自由に

引き出せないので贅沢な生活は難しくなりそうです。

レバノンでは外貨不足で銀行から引き出せる外貨にも制限があるので、国外に出てドルを引き出し

たいところでしょう。

しかし国外に出れば、国際手配されているので拘束されて、日本に送還される可能性がある為に、

国際手配書取り消し請求をするのでしょうね。

ゴーン被告のベイルートでの生活も既に行き詰まってるかもしれないですね。

 

 

ま と め

カルロス・ゴーン被告は、日本国内では保釈中でしたが、日本の裁判では勝てないと判断して

レバノンに国外逃亡しましたが、この判断は賛否両論です。

特別背任罪が主な容疑だったので、日産から不正に資金を横領していたなら、全額返済して誠意

を見せれば、実刑になっても情状酌量で数年から長くて8年ぐらいの刑期だったと思います。

しかし、国外逃亡をして入出国管理法違反が重なったことで、もう少し思い刑になりそうですね。

日本で裁判を受ければ、身の安全はほぼ保証されており、自由にお金も使えましたが、レバノン

に逃亡したことで、治安が悪い上に、活動家の攻撃のターゲットにもなりかねないです。

外貨不足で資金もこれまでのように自由に引き出せない上に、日産が雇った警備会社から24時間

監視されており、精神的にも辛い筈です。

レバノンへの国外逃亡は果たしてゴーン被告にとって、長い目でみて正解だったのか疑問です。

 

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