M－1グランプリ2018は、霜降り明星が優勝しましたが、それよりも、とろサーモン久保田と
スーパーマラドーナ武智が審査員を批判したことの方が大きく扱われてますね。
批判された審査員が関西の大御所の上沼恵美子さんだっただけに事が大きくなってます。
審査については、批判はよくありますが、個人の好みもあるので仕方ないと思います。
上沼恵美子さんも元漫才コンビの海原千里・万理の千里として凄い人気があったようで、紳
助・竜介をはじめ多くの漫才コンビがそのテンポのいい漫才を参考にしていたようです。
上沼恵美子さんは、漫才の素人ではないので、批判するのはどうかと思いますが、漫才のトレ
ンドでみれば、時代が変わっているので批判したくなるのも分からなくはないです。
ここでは、優勝した霜降り明星の今後と、審査員が批判された理由、上沼恵美子さんについて
みていきたいと思います。
霜降り明星のプロフィール
| メンバー | 粗品とせいや |
| コンビ結成時期 | 2013年 |
| 所属事務所 | よしもとクリエイテイブ・エージェンシー |
| 2人の出会い | ハイスクールマンザイ |
| 出身大学 | 粗品：同志社大中退、せいや：近畿大卒業 |
| 受賞歴 | 第7回ytv漫才新人賞優勝、M－1グランプリ2018優勝 |
霜降り明星の今後
霜降り明星のコンビがM－1グランプリ2018で優勝したのは、実力の証だと思います。
コンビとして多くの賞レースで優勝したり、上位に進出しているので漫才の実力は間違いなく
あると思います。
既に多くのテレビ番組に準レギュラーとして出演しており、ラジオ番組にも出ているので、今
後、益々、漫才だけでなく、タレント活動の幅を広げていくと思います。
M－1グランプリの優勝が今後の成功を保証するものではありませんが、来年1年間は確実に仕
事のオファーも増えるので、ステップアップできる可能性が高いです。
優勝賞金1000万円も有効に使って欲しいです。
審査員が批判された理由
贔屓があったという批判
吉本の漫才師に対して贔屓があったのではないかといわれてます。
敗者復活は吉本の人が多かったことから批判されております。
また、個々のコンビについても好き嫌いで採点を付けていたという見方があるようです。
また採点の付けかたで、審査員と漫才師や視聴者との間で開きが大きかったのかもしれないで
す。
上沼恵美子さんのコメントについては、多少は笑いを取ろうと、面白く表現をしているので、
出場者に誤解を招いたかもしれないですね。
審査員の選ばれ方への批判
昔と今では、漫才のネタや内容も大きく変わってきているので、今の時代にマッチした漫才を
理解して、勉強されてる人が審査員にふさわしいと思います。
そういった観点から、審査員の構成についても、柔軟性を持たせた方がよかったのかもしれな
いです。
もう少し若い審査員を入れて、評価基準もより具体的にするべきだと思います。
上沼恵美子さんについて
上沼恵美子さんは関西の芸能界では、絶大な人気を誇り和田アキ子さんに匹敵するぐらいの大
御所的な存在です。
若い頃は、漫才コンビの海原千里・万理としてテンポのいい喋りで人気があったようです。
1971年に海原お浜・小浜師匠に入門し、翌年に漫才コンビとしてデビューしましたが、いきな
り美人漫才師として人気者になったようです。
1977年4月に海原千里こと上沼恵美子さんがテレビ局のデイレクタ―と結婚したことから、コ
ンビは解散しています。
当時はまだ海原千里こと上沼恵美子さんは、まだ21歳で人気絶頂だったにもかかわらず、山口
百恵のようにあっさり芸能界を引退したようです。
それでも翌年には復帰し、司会業を中心としたタレント活動を再開し、視聴率のとれる人気タ
レントになっております。
激怒したとの報道に対しては、上沼恵美子さんは否定しており、謝罪の必要もないと言ってお
ります。
ま と め
1.霜降り明星の今後
- 既に多くのテレビ番組に準レギュラーとして出演しており、今後、益々、漫才だけでなく、タレント活動の幅を広げていく
- 来年1年間は確実に仕事のオファーも増えるので、ステップアップできる可能性が高い
2.審査員が批判された理由
- 贔屓があったという批判
- 審査員の選ばれ方への批判
3.上沼恵美子さんについて
- 若い頃は、漫才コンビの海原千里・万理としてテンポのいい喋りで人気があった
- 1971年に海原お浜・小浜師匠に入門し、翌年に漫才コンビとしてデビューする
- 1977年4月に海原千里こと上沼恵美子さんが結婚した為、コンビは解散し、芸能界を引退する
- 翌年には復帰し、司会業を中心としたタレント活動を再開
- 激怒したとの報道に対しては、否定しており、謝罪の必要もないと言っている
最近のコメント