北海道の大規模停電は、北電の責任か?賠償責任は問われるか?

 先月の9月6日に起きた北海道での地震により、北海道のほぼ全域で大規模停電が発生しまし

た。

この大規模停電は、天災による不可抗力だったのか?

それとも、北電に責任がある人災だったのかということが問われてます。

また、コープさっぽろは、北電に対して損害賠償を請求するようです。

北電にとっては、トップの経営責任も問われそうです。

今回の大規模停電は、北電の責任なのか?

また、損害賠償も問われるのかといったことについて、みていきたいです。

 

大規模停電は北電の責任か?

今回の大規模停電については、北海道の脆弱な電力事情がもたらしたもののようですね。

北電の発電最大出力は、大手電力10社の中では、四国電力に次いで2番目に少ないようです。

また、道内電力需要の約50%を苫東厚真火力発電所に依存していたことが問題の1つですね。

しかし、東日本大震災以前までは、泊原発が電力需要の44%を占めていたので、泊原発停止に

よる苦肉の策でもあったようです。

今回の大規模停電が、天災か人災かが問われているようですが、判断は難しいです。

電力事情が脆弱であるのを分かっていながら、大きな対策を講じなかったことは問題です。

しかし、火力発電所の新設は簡単ではないようです。

北海道の多くの火力発電所が古いものばかりなので、国費を投入して、火力発電所を新設

て、一極集中しないようにするべきだと思います。

また、海底ケーブルでつながっている北本連系線をもっと効率的に使用できるようにするべき

です。

こうしたことは、やはり国が中心になってやるしかないと思います。

このように考えると、北電というより、むしろ国の責任の方が大きいと思います。

北電の賠償責任は問われるか?

北電に今回の大規模停電の責任が全くなかったとはいえないですが、賠償責任まで問われるか

となると難しそうですね。

北電の電力事情は、道民も分かっていた筈です。

道民も保険に加入する等で対策を講じないといけないです。

保険に加入していれば、今回のような賠償請求には至らなかったのではないかと思います。

北電の責任度合によって、賠償責任の問題は、その内容が変わってきそうです。

北電により大きな責任があり、業務上過失が認められた場合は、北電への賠償責任は問われそ

うです。

 

ま と め

1.大規模停電は北電の責任か

  • 原発を停止した国策とも絡んでますので、責任は大きくない
  • 責任が全くないわけではないですが、国が主導して電力政策を進めるべき

2.北電の賠償責任は問われるか

  • 北電の責任の度合いによって変わってきますし、大きく問われることはない
  • 電力使用者側も、自ら保険に加入するとか、省エネを図る等の対策を普段から講じるべき
  • 想定外の出来事に対しても、やはり普段から問題意識をもって、対策を考えないといけない

原因についても検証されていると思いますが、今後2度と起こらないように対策を立て、今後

に生かして欲しいです

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