新型コロナウイルス対策の国内と海外の取り組みは?企業についても調査

新型コロナウイルスに関しては、6月でほぼ収束したかと思いましたが、緊急事態宣言解除に

より、再び感染者が増加してますね。

経済活動がかなり元に戻ってきたことで、大都市圏を中心に人と人との接触が増えており、

夜の街での接待を伴う飲食や娯楽を楽しむ人が増えた影響も無視できないでしょうね。

東京都では、連日300人から400人超えの感染者数となっており、数字だけ見れば完全に第2波

が到来している感じがしますが、専門家の見方は、既に収束したとする意見もあります。

ここでは、国内のコロナウイルス対策と海外のコロナウイルス対策や企業のコロナウイルス対策

についてみていきたいと思います。

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国内のコロナウイルス対策

東京都のコロナウイルス対策

東京都のコロナウイルス対策は、小池都知事が記者会見を開き述べておりましたが、

業種を絞り込んだ対策となっております。

営業自粛をお願いすると、補償問題が伴いますので難しい為、酒類の提供を行う飲食店とカラオケ店

に対して営業時間の短縮をお願いしました。

期間は8月3日から8月31日までで、協力金20万円出るようです。

大阪府のコロナウイルス対策

大阪府のコロナウイルス対策は、吉村知事の記者会見によると、地域を絞り込んだ対策となって

おります。

ミナミの中心区域である、御堂筋・堺筋・長堀通・千日前通の内側について、休業や午後8時

までの時短営業を要請します。

5人以上の会食も自粛となり、協力金は1日あたり2万円となります。

期間は8月6日から8月20日までです。

愛知県のコロナウイルス対策

愛知県のコロナウイルス対策は、大村知事が記者会見を開き、エリアを限定して営業時間の

短縮等をお願いするようです。

区域は名古屋市中区の栄・錦地区であり、期間は8月5日から8月24日までです。

業種は、接待を伴う飲食店・酒類を提供する飲食店、カラオケ店です。

協力金は1日あたり1万円です。

沖縄県のコロナウイルス対策

沖縄県では、玉城知事が沖縄県独自の緊急事態宣言をだしました。

病床利用率が既に129.9%に達しており、医療崩壊が迫っていることを明らかにしております。

患者受け入れのホテルを確保する為に県としても奔走しております。

期間は8月1日から8月15日までです。

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海外のコロナウイルス対策

ドイツのコロナウイルス対策

ドイツのバイエルン州では、174人の感染者が発生した農場では、州政府がフェンスを周囲に

設置し、係員も常駐させて、地域を限定したピンポイントなロックダウンを実施しております。

感染者は4週間、フェンス内に隔離されるようです。

米国のコロナウイルス対策

米国のニューヨーク州では、4月頃は凄い勢いで感染者が増加しておりましたが、最近、

かなり感染者の封じ込めに成功しているようです。

無料でPCR検査を受けられる場所が150か所設置され、毎日6万人前後が検査を受けております。

感染者を早期発見し、隔離する施策を徹底しております。

感染者が増加すると、トレーサーを雇用して、濃厚接触者を追跡して自主隔離や健康管理を

呼びかけるようです。

韓国のコロナウイルス対策

韓国のコロナウイルス感染者数も3月頃までは、凄い人数でしたが、4月2日以降は感染者数が100人

を超えたのは1日だけまでに封じ込めております。

QRコードを使用して、個人の行動履歴が追跡できるようになっており、感染者がでればすぐに、濃厚

接触者を特定し、追跡することができる仕組みのようです。

これにより、韓国では感染経路不明者は、6.3%まで抑えることができたようです。

 

日本企業のコロナウイルス対策

先ず基本的な対策として、手洗い、うがい、咳エチケットの徹底、マスク使用があります。

職場の構内に入る時の手の消毒や検温が実施されます。

隔離パネルを使用したりして、ソーシャルデイスタンスを実施し、2メート以上、各人が

接近しないようにする。

一定の時間間隔で、構内の施設やテーブル、機械、トイレ内の消毒作業を実施する他、

室内の換気を行い3密防止を実施している企業が多いです。

 

ま と め

コロナウイルスは変異しており、かなり弱くなったのでPCR検査の陽性が即、感染者とする現在の

感染者数は、以前ほど深刻に捉える必要はないという評価も出てきております。

ウイルスが弱くなってきたので、陽性反応が出た人も無症状で元気な人が多くなっておりますね。

その結果、陽性の人が最近、急激に増えておりますが、重篤患者や死亡者数が4月頃の10分の1

ぐらいに激減しております。

感染者の内の20~30%ぐらいの高齢者や医療従事者や疾病を抱える人は、注意が必要ですが、

必要以上に自宅で自粛する必要もないように思います。

コロナウイルス対策としては、海外の対策はとても参考になり、和歌山モデルと言われているもの

と同じで、早期発見、早期隔離、感染者の履歴の追跡の徹底が重要であることがわかりますね。

 

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